2015/07/22

「かき氷」でドンドン太っちゃう理由


先日放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)で、夏の風物詩とも言えるかき氷の魅力が紹介されていました。家庭でも手軽にできるかき氷は、シロップをかけるだけで簡単に美味しいひんやりスイーツになります。


でも、ヘルシーと思われがちなかき氷は、実は食べ過ぎるとダイエットの大敵である“太りやすいスイーツ”になってしまう場合も! そこで今回は、かき氷がダイエットにNGである理由についてご紹介しましょう。

■かき氷に隠されたダイエット失敗のワケとは……?
かき氷のカロリーはシロップの量にもよりますが、おおよそ1杯70キロカロリー程度。これだけ聞くと、むしろヘルシーなスイーツだと思ってしまいそうですが、かき氷の性質に問題があります。

(1)代謝の低下
かき氷を食べることで体が冷え、代謝が低下してしまいます。特に内臓が冷えることで、体は脂肪を蓄積しようとしてしまうため、普段よりも太りやすい体質になってしまいます。

(2)シロップは大量の砂糖を摂取しているようなもの
甘いシロップは、その味の通り甘味料です。かき氷は意外とたっぷりシロップがかかっているもの。つまり、大量の砂糖を一度に摂取していることと同じ状態です。特にシロップに含まれるブドウ糖は砂糖よりも早く吸収され、中性脂肪として体内に蓄えられてしまいます。

(3)食品添加物が満載
かき氷のシロップには、美味しそうな香りや鮮やかな色合いを出すために、香料や着色料などが含まれています。これらの成分は言うまでもなく、体にとっていいものではありません。



■最近流行のこだわりかき氷に注目!
今年は雑誌やテレビでも、特にかき氷が多く取り上げられています。そのせいか、スイーツ店や老舗の甘味店などでも、独自の製法にこだわったオリジナルのかき氷や変わり種かき氷が、こぞって登場しているようです。

これらのかき氷は自家製のものが多く、新鮮な野菜やフルーツや独自の材料を使っていることが多いため、一般的に販売されているシロップよりも糖分や脂質を抑えられる場合もあります。

とはいえ、やっぱりシロップは甘味料。アイスや白玉をトッピングしていくと、もはやケーキ1個分のカロリーと変わらないほどに! 食べすぎはおデブのモトであることに変わりはないので、食べる量には注意しましょうね。



かき氷は夏だけの特別なスイーツ! まだまだ新しいかき氷が続々と登場してきそうなこの夏、美味しくヘルシーにかき氷を楽しみたいですね。





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