高校野球 決勝

　第９７回全国高校野球選手権茨城大会

（朝日新聞社、県高野連主催）は２３日、

水戸市民球場での決勝が雨のため順延となった。

決勝は２４日午前１０時から水戸市民球場で。

対戦する日立一と霞ヶ浦の両校は

調整練習をして、本番に備えた。

日立一は、本番を想定して日立製作所野球部の広いグラウンドを借り、
午前中に約３時間、汗を流した。
ストレッチやフリー打撃のほか、
約６０～７０メートルのダッシュを１０～１５本ほどこなした。

中山顕監督は「体が硬くならないよう汗をかかせたかった」と話した。
準決勝で完投した鈴木彩投手は投球練習をせず調整した。



　霞ヶ浦も午前中に学校のグラウンドで約３時間、
ノックやランニングなどに取り組んだ。
練習時間は普段の平日より１時間ほど短く、
投手陣は投球練習をしなかった。

高橋祐二監督は「疲れもあると思うので良い調整日になった。
万全の状態で試合に臨めると思う」と話した。




～試合結果～

霞ヶ浦　２－０　日立一

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